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国際ワークショップ「19th Patras Workshop on Axions, WIMPs and WISPs」にて口頭発表・ポスター発表を行いました。(9/15-9/20 リエカ・ギリシャ) 

「19th Patras Workshop on Axions, WIMPs and WISPs」は、アクシオンやWIMP、WISPといった暗黒物質の探索実験を専門とする研究者が多数参加する国際学会です。19回目となった今年は、初回開催地でありワークショップの名前にもなっているギリシャのPatras大学で開催されました。

今回のワークショップでは本センター量子ハードウェアグループから4名が参加しました。中園寛氏 (澤田研修士二年)が口頭発表を、渡邉香凜氏 (寺師研修士二年)、新田龍海氏 (本センター特任助教)、陳詩遠氏 (本センター客員共同研究員、京都大学所属、本センター助教・飯山悠太郎との共著) がポスター発表をそれぞれ行い、他研究グループの研究者との交流を深めました。

 

本ワークショップの詳細は以下のリンクをご参照ください:

発表タイトルおよび発表者 (敬称略):

  • 中園寛: "First results from a cavity haloscope experiment with a novel frequency tuning system using a qubit"
  • 渡邉香凜: "Search for dark photons around 34.4 μeV using direct excitations of superconducting qubits"
  • 新田龍海: "Towards axion searches using superconducting qubits"
  • 陳詩遠・飯山悠太郎: "Search for dark photon dark matter using large-scale superconducting quantum computers as detectors"