情報科学と量子力学を融合させた新しい分野や量子情報科学に関する「量子情報技術研究会」は、情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究と、そこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して、情報科学、物理学、光エレクトロニクスを含む理学、工学、数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し、この研究分野の発展を図ることを目的に開催されています。また、本研究会では筆頭著者として講演(口頭、ポスター)を行なった学生を審査し、優秀者を表彰しています。
このたび、浅井研究室修士課程2年の水原慎一氏は、2021年11月30日(火)~12月1日(水)に開催された第45回研究会で量子計算による最適化問題に関する発表を行ない、その卓越した研究成果が評価され、学生発表賞を受賞することができました。